MIWA 面付箱錠 RAHPC
該当する錠前の外観例
公団住宅やマンション、アパートなどの集合住宅の玄関ドアに使用されている錠前です。
外観の特徴として、室内サムターン側が「箱型」になっており、扉を挟み込みように設置されています。
把手の部分は図のような「レバーハンドルタイプ」「握り玉(ノブ)タイプ」の2種類あります。
本ページでは、以下の確認項目を参考に、既存の錠前と比較していきましょう。
外観(本体形状・錠前刻印)の確認
「メーカー」と「型番」を確認する方法として「錠前刻印」があります。
そちらをご確認いただければ、ほぼ特定することができます。
ただし、一部では例外もありますので、詳しくは下記の説明と「錠前刻印例一覧」をご覧下さい。
外観と錠前刻印(メーカー/型番)の位置
面付箱錠の場合は、室内サムターン側本体(左図赤丸部分)に、英数字で刻印されています。
錠前刻印例一覧
メーカー名 |
型番刻印例 |
上記の刻印に該当していれば RAタイプ になります。 |
MIWA |
85RA |
82RA |
「錠前本体」の外観形状が異なる場合
外観形状が若干異なり、上記外の刻印がある「MIWA」の箱錠がついている場合は、下記の別タイプの面付箱錠になっている可能性があります。
MIWA 面付箱錠 別タイプ
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MIWA HPDタイプ |
MIWA PMKタイプ |
外観形状 |
※レバーハンドル型もあります。 |
※レバーハンドル型もあります。 |
錠前刻印 |
「MIWA」のみ、または「75PM」 |
MIWAの他に HP30/ HP40/ HPD40KJなど |
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MIWA HPDタイプ |
MIWA PMKタイプ |
ドア本体の厚み(扉厚)の確認
対応扉厚一覧
35~38mm |
※1mm前後の誤差は問題ありません。 |
詳しい扉厚の測り方
扉の開き勝手の確認
シリンダー形状・寸法の確認
最後に、既存のシリンダーを外し、形状を確認しましょう。
交換時に必要工具は、プラスドライバーのみです。
取り外し方は以下の取替説明ページをご参考下さい。
長年使用されている錠前につきましては、サビなどで固着し外し難い場合がございます。
スムーズに交換が行えず作業に不安を感じる方は、近隣の専門店様にご相談下さい。
シリンダー外観図
※色違いや1mm前後の誤差は無視して下さい。 |
現行品でお取替えが可能です。 |
MCY-112 |
条件に該当しない場合
既存のシリンダーが本ページで紹介している錠前の条件に該当しない場合には、別の錠前になっている可能性があります。
錠前適合一覧表からお調べいただくか、既存の錠前の情報を当店メールアドレスまでお送り下さい。